民泊で撤退しても収益化できる?空き部屋を時間貸しするビジネスとは?
こんにちは!カマルです!
当ブログにお越し頂きありがとうございます!
この記事では、資金を投資して民泊物件を立ち上げたのに、民泊新法の条件を満たすことができずに撤退を余儀なくされた方にもビジネスチャンスがあるということを伝えたい。それは、どんなビジネスなのか?
民泊新法に適さない物件でもできるビジネスとは?
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2018年6年15日の民泊新法施行により民泊を稼働できる日数が限定された。営業日数180日のみになった。では、残りの180日は、ただ遊休資産にさせておくだけしかないのか(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
もし、自分の民泊物件が自己所有であれば、家賃を払う必要がないが、転貸借物件を所有している方は、大変だ。賃貸契約は、2年間なので家賃が払えなくなる。
以前の記事「民泊新法後の180日しかない稼働日からどのように収益化すればよいのか?」にも書いてあるが、民泊を行なわない期間に、時間貸し、ウィークリーマンション、マンスリーマンションなどにその物件を当てがうことができる。
ただ、ウィークリーマンションやマンスリーマンションの場合は、その地域により需要を見込めないところもあるだろう。特に人口の少ない地方では、ほとんど需要はないだろう。では、 時間貸しは、どうだろうか?
部屋を貸し出すことができる時間貸しビジネスとは?
以下のようなお悩みのある方にこのビジネスは、適している。
- 子供が巣立っていき空き部屋があるので貸し出してみたい方
- お店の売上をもっと伸ばしたいと悩んでいる飲食店の方
- アパートの空室問題で悩んでいるが、民泊新法の条件を満たさないから民泊ができない
- 仕事が忙しく出張も多いので、家に帰る時間がないので家賃がもったいない
- 昔からの蔵や古民家があるのだが、 田舎なので観光客もあまり来ないから需要がない
- 両親が住んでいた家を 相続したが維持費が大変だ
時間貸しとは、部屋や住宅を1時間あたりいくら?で貸し借りできるサービスだ
時間貸しビジネスとは、1時間当たりいくらかで計算して部屋や住宅を借すことができるシェアリングレンタルだ。だいたい2000円から5000円が相場。大勢で利用できるような住宅だと値段が高くなる。利用する人が割り勘をしたときに、一人あたり 1000円から 2000円位の範囲での利用が多い。所有している物件を 貸したい時に貸したい料金で提供して収益化ができるのだ。
時間貸しビジネスをはじめるには、時間貸しプラットフォームに登録する
民泊を始めるときには、Airbnbなどの住宅宿泊仲介業に登録したように、時間貸しビジネスを始めるときは、そのプラットフォームに登録しなければならない。ここでは、時間貸しプラットフォームで10000件の掲載実績を持つスペースマーケットを例に上げてみよう。
スペースマーケットの登録方法
- グーグルやヤフーなどの検索エンジンに「スペースマーケット」と書く
- スペースマーケット|貸し会議室から球場までレンタルスペース簡単予約をクリックする
- サイトを開いたら右上の上段に「空きスペースを掲載する」とあるのでそこをクリックする
- するとまた別画面が出てきて予想収益額の単価のとなりに「スペース掲載を始める」とあるのでそれをクリックする
- すると「まずは、ホスト登録を!」と出てくるので名前とメールアドレス、電話番号、パスワードを入力して登録し最後にスペースマーケット規約とホスト規約に同意するにチェックをつける
- 「最後にスペース掲載を始める」をクリックする
以上の段階を踏んで登録申請を行う。
部屋の撮影や物件掲載代行もしてもらおう!
その審査通過後に自分が提供する部屋の撮影をし、物件の掲載をしなければならない。
時間がなくて写真を撮ったり、物件掲載が出来ない人は、代行をしてもらうことができる。
料金は、写真撮影と物件の掲載で 手数料3万円を支払わなければならない。
時間貸しビジネスは、どんなスペースが利用されているのだろうか?
- ジムの定休日
- 飲食店の空き時間
- 自社セミナールーム
- 自宅の空き部屋
- 宿泊施設
- 撮影スポット
- イベント会場
- 空き家や古民家
この他にもまだまだあるかもしれない。どんな場所でも貸したい時に貸したい値段でサービスして収益につなげることができる便利なシェアリングエコノミーだ。
時間貸しビジネスのメリットとは
女子会やママ友などの大勢の仲間と集まれるスペースの確保ができる
日本の住宅事情は、世界の標準に照らし合わせると「ウサギ小屋」と冷やかされるくらい狭い。
パーティを友達同士で開きたくてもスペースの広い場所がない。
またパーテイの主催者にも負担がかかる。
そんなときにスペースマーケットを利用してもらうことでお互いに気兼ねなく楽しんでもらうことができる。パーテイの準備から後片付けまでみんなで共同で分担作業ができる利点がある。
個人が負担するイベント費用は、カフェや居酒屋を利用するよりも掛からない
カフェや居酒屋では、お料理や飲み物の持ち込みは、禁止されている。レンタルスペースを借りてやる場合は、そのキッチンで料理したり、食べ物を持ち寄ったり自由にできる。それにより、スペースマーケットに5%の利用料を払ったとしても経費を節約できる。
時間貸しの部屋の立地が悪くても利用者は、集まる
民泊の場合は、駅近で立地条件が良くないとゲストに利用されないが、部屋貸しの場合は、あまり立地条件は、影響しない。つまりそこで数時間過ごすだけで、他の場所への移動がないからだ。だから駅から遠かったり、交通のアクセスが悪くても住宅の内装がユニークだったり、キッチンの設備が整っていたり子連れママが多いので食器が揃っていたりすればそれなりに需要はある。
時間貸しには、どんな利用者がいるのか?
ママ友や女子会でキッチンを利用してランチパーテイを開いたり、ハロインパーティー、古民家で浴衣撮影会、クリスマスパーティーなど。
まとめ
時間貸しは、民泊から撤退した人たちが、新しくビジネスを始めるチャンスがある。
駅から遠い場所だったりして、立地条件が悪くても、内装がユニークだったり、キッチンの設備や食器が揃っているなど 付加価値があれば利用してくれる。
時間貸しを利用することにより、カフェや居酒屋を利用するよりも経費を節約できる。