Airbnb(エアビーアンドビー)の新規物件をフル稼働させるには?
こんにちは、カマルです。
いつも民泊サイトへのご訪問ありがとうございます。
今までの記事では、民泊サービスを始めるにあたり
住宅宿泊事業法(民泊新法)についてや、
(airbnb)エアビーアンドビーのアカウントの作り方、マニュアル作成
写真掲載の仕方、料金設定など基本的なことを述べてきた。
だいたいここまでの説明で登録の仕方やマニュアル作成の
やり方が理解できたのではないかと思う。
これからは、戦略的な方法について詳しく記事を書いていく。
先ず初めに、どうしたらゲスト(宿泊客)に
自分の物件を選んでもらえるのかについて説明していく。
エアビーアンドビー(airbnb)のゲストを効率良く集客する方法
コンテンツ
Q 新規物件は、エアビーアンドビー(airbnb)に登録しさえすれば
自然に客が集まるのか?
A レビューの少ない新規物件は、やはりゲスト(宿泊客)に
敬遠されるので成約は難しい。
Q それでは、効率よく集客する方法とは?
A モニタリングが有効な方法だ。
※ モニタリングとは、サービスや製品について、評価や感想を調べること
モニター募集をする
オープン記念キャンペーンとして割引価格で募集する。
新規物件は、正規の値段よりも半額か3割引き
にしてモニター募集する。
評価の高いレビューを書いてもらう
自分ではなかなか自分の物件の足りない部分が分からないので
ゲストからの指摘で始めて改善箇所が分かることが多い。
徐々に評価の高いレビューを書いてもらえるように努力する。
ゲストからの要望箇所を改善していく
レビューを見ながら検証、改善を行い
良いレビューを集めてだんだんと物件の信用力を
高めていくことが大事。
稼働率が上がってきたらキャンペーンを終了する
良いレビューが10件ぐらいになったらキャンペーンを終了して
通常のエアビーアンドビー(airbnb)運営にもどる。
Airbnb(エアビーアンドビー)でゲストに検索してもらうためにはどうしたらよいのか?
モニタリングが終わり、通常のエアビーアンドビー
(airbnb)運営にもどると
レビューの数が結構増えているので、ゲストも安心して部屋を借りてくれる確率は、以前より高くなってはいる。
しかしライバルが沢山いるリスティングの中で自分の物件に
振り向いて貰うためには、どうしたらよいのか?
物件情報と写真で差別化する
ゲストの立場に立ち考えてみよう。
するとゲストが物件を決める際に必要な事項は、
次の5つの観点が考えられる。
例えば旅行先を日本と想定してシュミレーションしてみよう。
- 希望の場所と期間、人数 女友達二人でお花見シーズン
に東京に1週間滞在する - 価格 10000円(1泊)
- 部屋の希望 シェアルーム
- 物件情報 家主居住型(ホームスティ型)で
近隣に買い物や食事ができるお店があるところ - 写真
このような仮想設定をしてみると意外にゲストによる要望で
必然的に限定されてしまっている項目が3つもある。
場所・期間・人数・価格は、とうぜん無意識的
に迷うことなく検索するよね。
あとは、部屋の写真を見て、自分の好みに合ったものかどうか、
コストパフォーマンスに優れているかどうかを判断
して、物件を選ぶのではないかな?
だからホスト(家主)側の意向を反映することができるのは、
「物件情報と写真」のみになる。
従って差別化できるのは、「物件情報と写真」ということになる。
物件を探すときは、どんな場所に訪日外国人が多く集まるのかを
把握しておかなければならないだろう。
このブログの「訪日外国人観光客に人気の国土交通大臣認定の
広域観光周遊ルートとは?」に書かれている記事の
訪日外国人観光客の集まる場所を参照してみよう!
家主居住型(ホームスティ型)では、もうすでに物件は
存在しているので、残りは写真のみに戦略の焦点をあてなければならない。
だからいかに写真が重要な要素であるかがここで証明されたわけだ。
このことを肝に銘じて、印象深い、目にとまる写真を撮るようにしよう!
まとめ
- 新規物件を効率良く集客する方法は、オープン記念
キャンペーンを行い半額か3割引きの割引価格で募集する。 - 良いレビューをもらえるように検証を繰り返しながらレビューの数を増やしていく。
- ゲストに検索してもらうためには、物件情報と写真が決め手になる。
- 訪日外国人観光客が集まる場所をリサーチして物件を探そう。
またその際には 物件やその近辺の印象に残る写真撮影が必須だ。
新規物件の稼働率を上げるためには、物件選定と写真、レビューの数が重要な要素だ。
家主不在型民泊では、物件は、訪日外国人観光客の集まる場所を探してみよう!
家主居住型民泊(ホームスティ型)の新規物件をフル稼働させるには、
物件は既に決まっているので、写真撮影が肝になる。もちろんレビューの数も必要だ。
リスティングの紹介文と写真で興味を持ってもらいゲスト(宿泊客)の関心を
引き寄せ成約につなげるという手法が必要になる。