Airbnbで空き部屋を利用して民泊サービスを始めるには?その1
こんにちは! カマルです。
いつもブログに訪問して頂きありがとうございます。
2018年6月15日より、住宅宿泊事業法が施行される。
自宅の空き部屋を利用して民泊経営してみたいと思っている方も案外多いのではないかと思う。
これからは、政府公認の民泊サービスを堂々と行える。
世間から「ヤミ民泊」、「違法民泊」などという批判は、されなくなる。
自宅の空き部屋を利用して民泊を始めるときに、準備しておくべきものやその手順などをまとめてみた。
家主居住型(ホームステイ型)の民泊サービスを行う場合に準備するものとは?
コンテンツ
- 泊める部屋の鍵や調度品のチェック
- wifiの設置(ポータブルwifiは、必須)
- Airbnbの無料カメラマンに依頼する
- 有料カメラマンに依頼するか自分で貸す部屋の写真を取り、加工する
- 民泊仲介サイトのアカウントの作成
- 写真をアップロードする
- リスティングを作成する
- 料金設定をする
このように進めていくとスムーズに登録できる。
それでは、これから上の項目について一つづつ説明をしていく。
泊める部屋の鍵や調度品のチェック
まず、最初にやることは、泊める部屋の鍵のチェックだ。
壊れていたり、グラグラしたりしないかしっかり施錠をチェックする。
部屋においてある調度品なども盗まれてこまるようなものは、置かないほうがいい。
また衣類や写真なども取り外しておくこと。
wifiの設置
殆どの家庭では、ネット環境が整っていると思うが、
訪日観光客の場合は、ポータブルwifiを用意して置いた方がいい。
ゲスト(訪日観光客)が外出した時に万が一道に迷って帰宅できなくなったときに
ホスト(家主)と連絡が取れる。
airbnbの無料カメラマンに依頼する
これは、サイトが検索上位に上がりやすくするため。
airbnb専用の無料カメラマンに撮って貰った写真には、
透かしが入り上位表示されやすくなる。
有料カメラマンに依頼するか、自分で貸す部屋の写真を取り加工する
写真を撮るポイントは、自然光が入るように夜ではなく朝か或いは昼に撮るようにする。
写真を撮る位置は、角度を変えてしゃがんで撮ったり、はしごに登り見下ろすような感じで
撮ったりして変化をつける。そのように写真を撮ることにより部屋の奥行きが出て広く感じられる。
枚数は、30枚以上撮ること。
民泊仲介サイトのアカウントの作成
自宅の空き部屋に泊まって貰うためには
集客が必要だよ。じゃぁ どうすればいいの?
そう、ネット上の「旅行予約サイト」に登録すれば良いと考えたかも?
楽天トラベル、じゃらんnet、エクスペディア、
JTB.com 、Booking.com 、agodaなどがある。
でもこれらに登録するには、
旅館業法上の許可が必要なんだ。
※ ただ、例外的にBooking.com とアゴダ、は、
旅行予約サイトだけれども民泊物件も掲載している。
最近、JTBも第3の創業として完全合法な民泊のみを展開する
『百戦錬磨』と提携して地方活性化というコンセプトで
農家に泊まる「農泊」やお祭りなどの「イベント民泊」を提案している。
※ JTB(ジェーティービー)とは、みんなも知っている
《Japan Travel Bureau Foundation》で日本交通公社だ。
平成13年(2001)に社名を株式会社ジェイティービー(JTB Corp.)に改称した。
※ 百選練磨(ひゃくせんれんま)は、株式会社百戦錬磨のことである。
民泊プラットフォーム事業を行っている。
民泊予約サイト「STAY JAPAN」の運営、民泊運営代行サービスの提供や、
民泊施設の運営など地域振興事業に幅広く携わっている。
また楽天LIFULL STAYは、民泊施設を提供する家主と宿泊したいゲストを
マッチングさせる宿泊仲介サービスを行う予定だ。
旅館業や簡易宿所の資格を取るには、いろいろな制約があり
自宅の空き部屋を上のような「旅行予約サイトに」登録することは不可能だよ。
では、どのような方法で集客するのか。
それは、次に述べる民泊サイトがあるんだ。
民泊仲介サイト
- Airbnb――――アメリカ
- HomeAwayーーーーアメリカ
- AsiaYo.com ーーー 台湾
- agoda(アゴダ)ーーーー本社がシンガポールのオンライン旅行会社だが、民泊も取り扱っている
- 自在客(ジザイケ)ーー中国
- 途家(トゥージァ)ーー 中国
- 住百家(ジュバイジァ)ーー中国(深セン)
日本では、世界最大規模のAirbnbが主流だが、
エクスペディアグループのHomeAwayも最近
人気がある。
旅館業や簡易宿所などの許可を得た民泊サイト
- STAY JAPAN
旅館業や簡易宿所の許可を得た完全合法民泊のみ扱っている - TATERU bnb
特区民泊の運営をしている物件や旅館業の許可を得た
物件の完全合法民泊のみ扱かっている。
また予約を取ったゲストには旅行手配のサポートもしてくれる。
ホストは、運営代行やサポートをしてもらえる。 - TripBiz
日本国内のビジネス出張者を対象としている - スペースマーケット
宿泊のみではなく多目的にあった時間貸し部屋を提供している - 一休.com バケーションレンタル
高級貸別荘の宿泊予約
これらの中で日本では、ダントツに『airbnb』が主流だ。
利用するには、アカウントを開設しなければならないよ。
それがないとairbnbに登録することも出来ないし、
契約することも借りることもできない。
忙しくて登録する暇がない人は、民泊代行業者(住宅宿泊管理業者)に依頼することができる。
写真をアップロードする
写真30枚をアップロードする。
コンテンツを作成する
物件の特徴、仕様、条件などを記載していく。
お客さんに選んでもらうためには、丁寧な対応が必要だ。
料金設定をする
airbnbは、ホテルと同じように変動的な
料金設定をしていかなければならない。
休祭日、年末年始、連休やゴールデンウイークなどは、料金を
上げていく。
住宅宿泊事業者(家主)は、都道府県知事に申請書の届け出をしなければならない。
2018年3月15日より住宅宿泊事業法(民泊新法)
の届け出が始まった。
民泊仲介サイトに登録するには、届け出番号が必要になる。
まず先に都道府県知事に2018年6月14日まで申請書の届け出を済ませてから民泊仲介サイトに登録しよう。
すでに、物件を持って稼働している人は、届け出番号を
取得すればそのまま続けて民泊サービスを運用できる。
まとめ
以上で空き部屋を貸したいときに、準備するものや写真の撮影、民泊仲介サイトへのアカウント作成、
料金設定が必要なことなど大体のairbnbへの登録に関しての大まかな流れがつかめたと思う。
注意すべきことは、「民泊新法」ができたことにより、ホスト(家主)は、都道府県知事に申請書の届け出が必須だ。
申請すると届け出番号が取得できるのでそれをairbnbのリスティングに記入しなければならない。
その届け出番号がないと物件を掲載してもらえないから必ず届け出しよう!
その2では、それらの項目を更に詳しく説明していき
実際にアカウントの作成の仕方やコンテンツの書き方を
述べて行く。